フィッティング会の記事でも書きましたが、今年の夏がどうも涼しいせいか、レンズの色の濃いガッチリしたサングラスが例年より動きません。
そんな店の都合にあわせ、オールシーズン使える、薄め・軽めで推してるサングラスをご紹介します。^^;
Frency & Mercury
Mad Beans (AB 49□20) ¥33,000 (+tax)
Frency & Mercury
Egoistic Sunday Ⅱ (SS 48□22) ¥38,000 (+tax)
Frency & Mercury
Pocket Piece (MCG 48□24) ¥32,000 (+tax)
Clip-on ¥10,000 (+tax)
Amaury
ADI (col.17 50□22) ¥32,000 (+tax) sold out
EPOS
Ermes (CR 40□23) ¥20,000 (+tax)
Clip-on ¥9,000 (+tax)
EPOS
Efesto 2 (GR 45□21) ¥21,000 (+tax)
■Frency & Mercury – Mad Beans
通常、メガネ用のフレームとして定番のモデルです。
これに、少し青みのあるグレーのグラデーションレンズを入れてみました。
レンズの最上部で濃度35%くらいです。
■Frency & Mercury – Egoistic Sunday Ⅱ
すみません。 画像悪いです。。
実物、とにかくかっこいいモデルです。
フレームの内側に付いてるセル枠の色が、黒ではなく濃いネイビーになってるところがポイント☆
■Frency & Mercury – Pocket Piece
こちらも今年加わったBarca定番の1本です。
サングラス部をフレームの前に引っ掛ける、着脱可能なタイプです。
マットの薄いブルーグレーという珍しいフレームの色味が、サングラスを重たく見せません。
■Amaury – ADI
先日入ってきた Amauryの新作の1本です。
見ての通り大振りな丸サングラスです。
通常、大きめの丸いサングラスを掛けると、どうしても面白さが強く出過ぎてしまいます。
ところが、このモデルは掛けても面白さが強調されることなく、不思議と自然な”外し感”が出ます。
フレームとレンズの色味はもちろんのこと、ブリッジ部のデザインの影響が大きいと思っています。
ぜひご自身の掛けた姿を見ていただきたい1本です。
■EPOS – Ermes
実はこのクリップオン、メーカーの純正ではないんです。
元々このモデルには、専用のクリップオンが存在しません。
お客さまのご要望で、このフレームに合う物を探したところ、びっくりするほどピッタリの物が見つかりました。
映画レオンの ジャン・レノが掛けてたサングラスのイメージです。
■EPOS – Efesto 2
こちらは、レンズの色がとても濃いです。(濃度87%)
ところが、サイズが小さい。
加えて、フレームの色味のせいで重く見えません。
(通称、ダルメシアン ^^)
遊んでいただきたい1本です♪
今年の夏はこれからが本番なのかもしれませんが、いかんせんここは北海道。
短い夏が一瞬に過ぎ去っても、これらのサングラスは損させませんよ!笑
月別アーカイブ: 2016年7月
夏のフィッティング会
今年も大通公園のビアガーデンがはじまりましたね♪
季節は、夏真っ盛り! ・・のはずなんですが、今年の7月はいつになく涼しく感じてます。 皆さんはいかがでしょう?
そんな微妙な夏ですが、今年も恒例の「夏のフィッティング会」を企画しました。
7月31日(日) 12:00〜17:00
工賃:500円(缶ビール込み☆)
当店で購入されてない持込みのフレームも大歓迎です。
当日は定休日ですので、時間気にせず、徹底的に調整させて頂きますね。^^
Amaury 新着
待ちに待ったフレームが到着したのでご紹介します。
ただし、店主本人が気に入り過ぎてかなり強く推してます。
どうかその点を割り引いてご覧ください。^^;
Amaury(アモーリ)
ADA (col.20 50□22) ¥32,000 (+tax)
2月に紹介した、デザイナー本人が着用していたモデルです。
ポイントは、レンズの色。
フレームと同系の薄いブラウンのカラーレンズが入っています。
今回入荷した上記の画像のフレームにも、早速 濃度15%の薄茶のカラーレンズを入れてみました。
デザイナーが掛けてるのを見て即仕入れを決めたんですが、改めて自分で掛けてもやっぱりかっこいいんです・・☆
(そして、、入荷してすぐ自分用に追加注文を出してしまいました。^^;;)
個人的にかっこいいと感じる点は、独特の違和感です。
薄いクリアのフレームに同系の色のレンズを入れることによって、フレームとレンズの境目が分かりにくくなる。これが違和感のもとです。
(反射の強い ハードコートだとさらに一体感が増します。)
この違和感を生み出す上で、フレーム生地の色味、濃さがとにかく絶妙なんです。
さらに、
デザインと遊びに重きを置いているように見え、同時に3つの合理性が生まれている点も強く推すポイントです。
1つ目、
茶系のカラーレンズは、まぶしさを抑えるのはもちろん、液晶に代表される青色光をカットし、かつコントラストを高め物を見やすくする効果がある。
2つ目、
レンズとフレームの色が極めて近いため目の錯覚を起こし、レンズの色が実際の濃さより薄く見える。(カラーレンズであることが分かりにくい)
3つ目、
フレームとレンズが一体化して見えるため、レンズの厚みが分かりにくい。(近視の強いレンズに効果大)
レンズの色の濃さについてですが、個人的にこのフレームに対してのベストは 濃度20%だと思っています。
ただ、これは特注になるため通常よりやや値段が上がってしまうのですが。。
そして、
これは主観によるところなので意見が分かれるかもしれませんが、フレームの型自体もとても秀逸に見えます。
ここ10年嫌と言うほど見てきた定番のウェリントン型ですが、今出す新作にふさわしい洗練された新鮮さを感じます。
昨年の秋から意識的にありとあらゆるブランドの薄いクリアフレームを探してきたのですが、これが一番気に入りました。 1つの到達点、そこまで言い切れるフレームです。
ちなみに、
同じ型でもう1色入ってきてます。
ADA (col.17 50□22) ¥32,000 (+tax) sold out
こちはこちらで良い色目ですし、当然売れると思って仕入れてはいるのですが、個人的には断然”薄茶”を推します。^^;;
「 そろそろ “どヴィンテージ” もお腹いっぱいだなぁ 」 という方には強くお勧め出来る1本です☆
(店主とかぶるのが嫌じゃなければ、ですが。^^)
鼻盛り納期 遅延のお知らせ
鼻盛り(セルフレームの鼻あて交換)の納期についてです。
通常お預かりしてから2日後の納期で承っているのですが、8月20日まで 4日間いただきたく存じます。
毎年、この夏の季節が一年で最も加工依頼が集中するもので。。
こちらの都合で誠に申し訳ありませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。