MYKITA – 再入荷

売切れてたフレームが再入荷。
 
インスタグラムでは既報だった、9月にフランスで買い付けてきた新作です。
先に入荷したブラウンがすぐに売り切れてしまってたんですよね。。
 
 
 
 
 MYKITA(マイキータ)
 
 
 Bikki (Matte Brown/Mocca 47□20) ¥54,000 (+tax)
 
MYKITA - Bikki

MYKITA - Bikki
 
 
 
 
 
 Bikki (Black 47□20) ¥54,000 (+tax)
 
MYKITA - Bikki

MYKITA - Bikki
 
 
 
今期の新作の中では、Barcaイチ押しです。
今の日本人好みのクラシック感を程良く出しつつ、線が細く、やや丸めで柔らかい。
とても軽く、華奢に見えて極めて丈夫なのは、いつも通りこのメーカーの真骨頂。
アジア仕様の鼻あても テンプルと同色で仕上げられ、可愛い感じ。
 
現在、在庫2本ずつ。
ベルリンの本社では、アジア仕様はどちらも在庫切れ中とのこと。
 
 

鼻盛りにおけるフレーム素材の注意

他店で購入されたプラスチック製のメガネ・サングラスの鼻あて交換の依頼を頻繁に受けます。
ご購入に際しての注意点を以下にお伝えします。
 
 
プラスチックフレームの鼻あてを その方の鼻筋にあわせて付け替える加工を”鼻盛り”と呼びます。
同じプラスチック素材の中でも、この加工が出来ない素材があるんです。
 
 
*以下、加工不可の素材について
 
その製法から インジェクションフレーム と呼ばれる弾性の非常に強い樹脂系の素材たちです。
具体的には、
ナイロン・ポリアミド・ウルテム・TR素材 など。
 
 
 
鼻盛り - セルフレーム
 
 
写真はナイロン素材のサングラスです。
数年ぶりに加工しました。
鼻あてパーツを付け替える為に一度 元のパーツを削って接着面となる平面を作らないといけないのですが、なんせ削れない。
ゴムをヤスリで削る感じです。
一般的な アセテート素材に比べ、5倍近くの時間を要します。

加えて、接着後の強度もなかなか出ません。

特に私が加工を請負わない最大の理由は、頑張って仕上げても『仕上がりが美しくない』という点です。
この点は素材の特性上どうにも出来ません。。
 
 
技術的な話が長くなってすみません。
改めてお伝えしたいのは、
メガネ・サングラスをご購入の際 (特にネット通販等)、掛け位置調整を必要とする可能性も考慮し、その素材を確認してからご購入ください。
 
 
P.S.
試しに お近くの眼鏡店で
「インジェクションフレームの鼻盛りはやってもらえますか?」
と聞いてみてください。
日本全国で何千店と眼鏡店はありますが、請負うのは数店だと思います。