新型コロナウイルスの影響、甚大ですね。。
2月末にミラノで開催される予定だった眼鏡の見本市も、中止 → 延期。
毎年仕入れに行っていたもので、とても残念です。
新作を楽しみにしていらっしゃった皆様にもご紹介出来ず。。
せめて既存のモデルからこの春にお勧めなフレームをピックアップし、ご紹介していこうと思います。
propo
Viola (Col.3/.2 49□19) ¥34,000 (+tax) Col.2
propo
Jill (Col.3 49□19) ¥34,000 (+tax)
propo
Annie (Col.3 47□21) ¥36,000 (+tax)
Eque.M
Water Drop Ⅰ (RG 48□22) ¥46,000 (+tax) sold out
線が細く、色も軽めなフレームが中心ですね。
今期の大きな流れとして、
各メーカーの新作の画像を見る限り、特にヨーロッパのメーカーで丸型が減ってきたように感じます。
さすがに巷に溢れすぎた感もあってでしょうか。
替わりに、先月も取り上げましたが多角形型が各社増えてきた印象。
以前のような大きな流行りが起きるとは思いませんが、今後 雑誌などでもスタイリストさん達の使用頻度が増えていくんじゃないでしょうか。
■propo-Viola/Jill
特にマットなライトゴールドにライトグレーの組み合わせが春っぽく、いい感じ。
着色は”七宝焼き”によって。 鯖江の職人の技が光ります。
■Eque.M-Water Drop Ⅰ
こちらも”ソフト多角型”(勝手に呼んでますw)。
フロント部の両端(ヨロイ部)及び、ツルの先に凝った模様を施してます。
チタンにこうした打ち込み柄を付けるのは実に手の込んだ作業。
好き嫌いは分かれると思いますが、
こうした細部へのこだわりが最近の眼鏡業界の大きな流れのひとつであることは、間違いありません。