皆さま、
今年も一年たいへんお世話になりまして、
誠にありがとうございました！

2014年も眼鏡を通して幾らかでも皆さまに
喜んで頂けるよう励んで参ります。

何卒よろしくお願い申し上げます。
　

　新年初売りは、1月3日 から☆
　

どうぞ良いお年をお迎えください。
　

先日延期した、
CUTLER AND GROSS (カトラーアンドグロス) の
トランクショー、再日程が確定しました。
　

　2014年 1月11日(土) 〜 13日(月)
　※12日(日)は臨時営業。
　

こちらも年末の最終便で一部商品が入荷してきました。
特にカトラーらしいモデルをご紹介します。
　

　1117 ( Grey Horn　51□22 )　¥39,900

　原型はクラシックな型です。
　正面から見た際の、鼻あて部の存在感がすごい。
　ホーン柄によって、さらに”いかつさ”を倍増させてます。
　180cm以上の人が掛けると、ちょっと近寄りがたい。笑
　
　

　1115 ( Black/Baroque on Black　55□16 )　¥37,800

　一言で言うと「おネエっぽい」。
　通常であれば、女性用にふたまわりくらい小さく
　作りそうな型を、あえて男性サイズで作ってます。
　しかも、テンプル(つる)に光を当てると、
　バロック様式のパターンが浮かび上がる凝りよう。
　

ともに、相変わらずの攻めっぷりです☆
　

ヨーロッパの各メーカーは先週末から長期休暇に入ってます。

国は違えど、休み前に仕事のケリをつけ、気持ち良く休みを迎えたいのはどこも一緒？＾＾；

実情は不明ですが、先週発送された眼鏡が続々到着してます♪
　

イギリスの SAVILE ROW（サヴィル ロウ）からの荷物には、
こんなカードが同封されてました。
　
　

　

　
おそらく会社のスタッフそれぞれが書いたサインなのでしょう。
こゆとこ、いちいちオシャレです。。☆
　

一緒に送られてきたフレーム達も 一部紹介します。
　

　Panto Rimless – OSRR6
　( Silver shiny　45□20 )　¥37,800

　過去に エリック・クラプトン が掛けたモデルです。
　

　Warwick – OSRC8
　( Silver matt　44□20 )　¥35,700

　こちらは、ジョン・レノン モデル。
　

さすがは、英国の老舗。(1932年創業)
名だたる愛用者を数えるのに、枚挙にいとまなしです。
　
　

と言いつつ、、
「有名人が掛けてるメガネ」て呼称、あまり好きじゃなくw
　

むしろ、このブランドの本当の”売り”は別にあります。

「背広」の語源となったその名を冠する通り、パーツごとに細かいサイズ・ディテールの指定を受け、ひとつひとつ手仕事で仕立て上げる点。
ここに尽きます。
サイズ感の影響が大きい”丸っこい型”には特にです。
（参照：サイズへのこだわり ）
　
　

色んな国の人達と取引きをしてると、比べて違いを感じる時があります。

イギリス、特にイングランド人、意外と雑(ざつ)ですw
ですが、
「相手からの敬意・信頼には、きっちり応える。」
そうも感じます。
これこそが「誇り」ということなのでしょうか？
学ぶこと多いです。　
　

眼鏡に限らないと思いますが、そこに携わる “作り手たちの違い” をいくらかでも感じると、比べて選ぶこと自体が楽しくなってきます。
わたしだけでしょうか？＾＾
　

昨日の夕方納期で修理を承ったお客さま、
こちらの都合で納期の約束をやぶってしまいました。

誠に誠に申し訳ありませんでした。

鼻盛り、間違いなく完成しております。
重ねてのご足労、誠に申し訳ありませんが、
何卒よろしくお願い申し上げます。
　

先日たまたま本屋で、
「安堂ロイド」主演の木村拓哉氏が表紙の本を見かけて、
おお！ と立ち止まりました。

番組も終了したようなので、ネタにさせてください。＾＾
　

　こちらの画像をご覧ください。

　
　注目頂きたいのは、”眼鏡の掛け位置” です。

（眼、まゆ毛に対して、眼鏡を上下どの位置に置くか）
　

　絶妙です。
　

個人的に、完璧な位置だと思います。
1mm上に上がっても、1mm下に下がっても、
ちょっとイマイチな感じになります。

さすが がっちり眼鏡屋さんがスポンサードしてます。
　

木村拓哉さん、当然イケメンです。
ですが、
「イケメンだからどんな眼鏡を掛けても似合う」
わけでは決してありません。
「イケメンがよりイケメンに。」
「せっかくのイケメンが、ちょいイマイチに。」

眼鏡を掛けた際の印象、
デザインだけでなく、掛け位置によっても大きく変わる。
断言します。
　

上下の掛け位置について、もう少し深堀りします。

縦幅が狭い(横に細長い)スクウェアタイプの眼鏡では、視界の問題もあって、レンズ上下のほぼ中心線上、ないしはほんのちょっと上に瞳がくるのが当然正しい位置です。
この形状は簡単なんです。

比べて、ウェリントンやボストン型などクラシックな型は、もともと縦幅が広い。
この場合の “フレームを上下どの高さに置くか” の基準は、フレームの形状はもちろん、瞳だけでなく、まゆ毛の位置も関係してきます。

ぜひ鏡に向って、お持ちの眼鏡の掛け位置を上下にずらして試してみてください。
ほんの1mmの違いでも結構印象が変わるのが分かると思います。
（メイクをされる女性の方がよりイメージしやすいかも。）

フレームをこの “正しい位置” に調整や鼻盛り(鼻あての交換)で持っていくのは、私たち眼鏡屋にとって大切な仕事の一つです。

決して安くない眼鏡が、同じ値段なのに、位置によって他人からの見栄えが変わるからです。
　
　
　
１点だけ大事なことを付け加えます。

場合によっては、
　『 狙って掛け位置を変える場合があります。』

たまたまなんですが、
キムタクの表紙を見かけた同じ本屋さんで良い例に出会いました。
あるファッション誌のストリートスナップ特集です。

ボストン型の眼鏡を掛けたある男性の写真。
パッと見、掛け位置がやや下がり気味でした。

ですが、全身を見ると、
全身から醸(かも)すナードでゆるい雰囲気と、下がり気味の眼鏡とがいい感じに調和取れて見えました。

これは私の勝手な見立てですが、
この男性、
「この眼鏡の掛け位置だから、このファッション」
もしくは、
「このファッションが好きだから、この掛け位置の眼鏡」
をあえて狙ってやってるんだと感じました。

このレベルでオシャレを楽しんでらっしゃる方には、上記の内容は全て釈迦に説法。
余計なお世話なんです。＾＾；
　
　
　
「映画やドラマなどで、役柄によって 眼鏡のデザインはもちろん、掛け位置も狙って変える。」

眼鏡を小道具として扱う場面では当然の感覚でしょう。

同じことを日常生活に置き換え、
眼鏡を “自己演出のアイテムの１つ” として捉えると、より眼鏡を掛けるのが楽しくなると思うんです☆＾＾
　
　

ついに札幌にも本格的な冬がやって来ましたね。

Barca前もしっかり雪が積もりました。＞＜
　

　
　奥に何やら文字が浮かんでいるのわかるでしょうか？
　
　

　
左上の切り抜きが影になって奥の壁に映ってます。

お客さまに “切り絵”でオーナメント を作られる方がいて、
お願いしました。

とても気に入ってます♪
　

もう１つクリスマスぽい話題です。

今年もBarcaに “ヤドリギ” がやってきました。

▼ヤドリギについては..▼
http://barca-oyoyo.com/informazioni/?p=144
　

　今年はちょと奮発した分、枝振りが見事です！
　Barca流の縁起物なもので＾＾；
　

　今年は緑の実のものを選びました。なんか可愛い感じ＾＾
　
　

カップルの皆さま！（いや、むしろご夫婦！？w）
遠慮なく、この下でキスして頂いて構いません！！笑
　

　年末は、 30日　まで。
　年始は、　3日　から。

12月31日〜1月2日の３日間、お正月休みを頂きます。
ご来店の際はご注意ください。
　

師走まっ只中ですね。
やることテキパキ片付け、良い年を迎えましょう！＾＾
　

　12月21日(土)20時より

Barcaにて『2013 Xmas & 忘年会 』を行います☆

その為、
通常の営業は 19:30 で終了させて頂きます。
どうかご注意ください。

今回は事前に出欠を取り会費制で行います。
会費は、食べ物・飲み物込みの 2,000円 。
（ノンアルコールの方は 1,500円 ）

出欠のご連絡は下記の店のメール宛に、
18日(水) までにお願いいたします。
　info@barca-oyoyo.com

初めての方ももちろん参加OKなのですが、
時期的に皆さまお忙しく、やや内輪なメンバーに
なるかと存じます。
どうかご了承ください。＾＾；　
　

誠に申し訳ありません。

来週末に予定しておりました、
CUTLER AND GROSS のトランクショーを
来月に延期することとなりました。

改めての日程を、
　2014年1月11日(土)〜13日(月)
で予定しております。
確定次第、追ってお知らせします。

既にご予定に入れ、楽しみにされてた皆さま、
重ねてお詫び申し上げます。

誠に申し訳ありません！！＞＜