KARMOIE 続報

先週末 入荷した Newブランド KARMOIE(カルモワ)についての続報です。
 
先週 週中の寒さから一転、とても暖かく好天にも恵まれた週末は、多くのお客さまがお越しくださいました。
KARMOIE 出足とても好調で、早々と3本が巣立ってゆきました。
想像以上のお客さまのレスポンスの早さに、正直驚いています!
 
 
改めまして、ブランドの紹介・特徴について以下にまとめます。
 
 
 
◆『北欧発』
 
前回も紹介しましたが、北欧ノルウェーのブランドです。 
首都のオスロ在住のご夫婦が、4年前に立ち上げました。
ご主人が主に経理・営業面を、デザインは主に奥さまが担当しています。
高福祉国家として名高いノルウェー。 日本に比べ女性の社会進出がとても進んでいて、先日発表された「世界幸福度ランキング2017」でも堂々の第1位でした。
ただし、それに伴ってか物価がかなり高いそうです。
先日 北大に留学中のリトアニア人のお客さまに聞いたところ、
リトアニアから出稼ぎに行く人が多く、「3年働くと地元で家が建つ」とのこと!!
 
まだ日本ではほとんど紹介されていないブランドで、何社か日本の会社から引き合いはあったそうですが、現時点での取引きは Barcaのみだそうです。
日本初上陸ということになります☆
 
 
 北欧 - ノルウェー
 
ノルウェー
 
オスロ
 
 
 
 
◆『途上国支援』
 
このメーカーが最も大切にしているテーマが、この「発展途上国への支援活動」です。
開業前からボランティアとして、二人で視力矯正の支援活動を行っていました。
KARMOIEの眼鏡・サングラスをご購入いただくと、1本につき「度数調整アジャスター付き眼鏡」1本が寄付される仕組みとなっています。
しかも、各フレームにナンバーが割り当てられており、どの地域に寄付されたか追跡出来ます。
 
 
Karmoie - in South Sudan
 
Karmoie - in Fiji
 
Eyejusters
 
 
 
 Eyejusters (51□22) 非売品
EyejustesrsEyejustersEyejusters
 
 
 
KARMOIE - Donation card
 
 
 
 
◆『ブランド名の由来』
 
 ”Karman” + “Joie” = “KARMOIE”
 
“Karman”は、サンスクリット語の「カルマ」で、業(ごう)やそれに至る行動・行為の意。
“Joie”は、フランス語で “喜び”を意味し、ヤクルトの商品「ジョア」の語源と同じ。

彼らにとって “KARMOIE”とは、

「他人に対する良い行いが、自身の喜びそのものに直結している」
 To us, Karmoie is the joy of doing good for others.

という思いを表現しているそうです。
そして、
「自分たちの生み出す眼鏡・サングラスを通じて お客さまとその喜びを共有していきたい」
との思いを強く持っています。
 
 
 
 
 
◆『柔らかい色調』
 
このブランドのフレームの一番の特徴と言えば、その柔らかい色調じゃないでしょうか。
先日の展示会場でも、優しくセンスの良いフレームの線はもちろんのこと、北欧らしいフレームの色味にとても魅かれました。
同じ高緯度の北欧と北海道。 目に映る色味の相性は決して悪くないと感じるのですが、皆さんはいかがでしょう。
 
 
 
KARMOIE - Rise
 
KARMOIE - Nucleus
 
KARMOIE - Nucleus
 
 
 
 
◆『付属品が◎』
 
作りのしっかりした、イタリア製の本革ケースが付いています。
眼鏡拭きのデザインも、週末お越しいただいたお客さまには とても好評でした☆
 
 
KARMOIE - ケース
KARMOIE - 眼鏡拭き
 
 
 
 
◆『細部へのこだわり』
 
「神は細部に宿る」ではないですが、
細かいとこへのこだわりを見つけると、携わった人の人となりに触れたような気がしてテンションが上がります。
皆さんはそんな経験お持ちですか?

このメーカーのこだわりを、私ではなく、お客さまが先に見つけてくださいました。
フレーム横に “O”を重ねて眼鏡に見立てたロゴマークが入っているのですが、そのピッタリ裏側にブランド名が記されているんです。
各モデルによってロゴの位置は違うのですが、どれもピッタリ裏側に!
いや〜、細かいとここだわってますね!!笑
こういうとこ、好きな人は好きなんじゃないでしょうか♪
 
 
KARMOIE - ロゴ
KARMOIE - ロゴ
KARMOIE - ロゴ
KARMOIE - ロゴ
KARMOIE - ロゴ

(そして、こんな裏側にもありました・・w)

 
 
 
 
いかがだったでしょう。
私の拙い説明で、ブランドの魅力を幾らかでも感じ取っていただけたでしょうか?
 
私個人としては、彼らがブランド名に込めた思いにとても共感しました。

 To me, Barca is the joy of doing good for others.

“Barca”に置き換えてみて、思いがそのままピタリ一致します。

私の言葉に置き換えさせていただくと、
「自分の幸せと、他人の幸せとが、共有出来る部分を仕事にしたい」

私にとっては、たまたまそれが “眼鏡の掛け具合の調整に行きやすい眼鏡屋”の仕事でした。
 
 
偉そうに自分と並べさせてもらいましたが、『途上国支援』の部分については、ただただ頭が下がります。
自分が儲かってから、こういった社会貢献に力を入れる会社はいくつも知っていますが、立ち上げ当初からメインコンセプトに掲げる会社、特に眼鏡の業界では存じ上げません。
 
デザインセンスに優れているのは大前提ですが、この点に感銘を受けたことが、この “KARMOIE”を店に並べてお客さまに紹介したい、と思った最大の理由です。
 
 

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