アーティストを排出する下地

ミラノでの気づき第二弾です。

こちらもおもっきり『主観』で書いてます。
どうかご了承ください。
 

ルネサンス発祥の地であるイタリア。
街をちょっと歩けば彫刻などの芸術作品に至るところで
出くわします。
アートが日常と極めて近いところにあるように感じます。

アーティストを生み出す下地としては、
日本より遥かに恵まれた環境と言えるのかもしれません。
 

前回の話題に戻りますが、
日本人に比べイタリア人、普段着ている服装に関しては
おしゃれに対する意識(見られている意識)が
低いように感じました。
それに対し、
建物の外観などに関しての意識は、調和を大切にしていて
日本よりずっとずっとおしゃれに感じました。

 
今回イタリアの街を歩いててつくづく考えました。
「おしゃれってなんだろう・・」

今んとこの私の答えは、
「他との調和を楽しむこと」
 
独りよがりでは、どんなに本人が楽しんでいても
“おしゃれ”とは言わないと思います。
他との調和が上手でも、本人が楽しんでいなければ
“おしゃれ”とは言わないと思います。

眼鏡屋としては、
「服と眼鏡」だったり、「帽子と眼鏡」だったり、
他の物と眼鏡の『合わせを楽しむ場』を提供したい。

今後どう変化していくかわかりませんが、
今んとこ、そう考えながら店づくりを楽しんでます。^^
 

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